あかのれんの取り組みATTEMPT
2024.03.28
「MUDA ZERO」取り組みについて
衣料品リサイクル事業『MUDA ZERO』プロジェクトを実施しています
2024年2月1日(木)に内田橋店に先行導入した、衣料品のリサイクル活動『MUDA ZERO』プロジェクト。2月22日(木)に一部店舗を除き、あかのれん店舗にリサイクルボックスを設置しました。
アパレル業界によるSDGsへの取り組み。『MUDA ZERO』プロジェクトとは
『MUDA ZERO』プロジェクトとは、日本の総合アパレルメーカー「株式会社カイタックファミリー」が、トルコのデニム素材メーカー「ISKO社」とパートナーシップを締結し、2023年よりスタートした衣料品のリサイクル事業のこと。国内で回収された衣料品が糸、生地、製品としてリサイクルされ、各マーケットで“再”販売されます。
本プロジェクトは、SDGs(持続可能な開発目標)のうち「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」「12.つくる責任 つかう責任」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の4項目の解決にアプローチしています。
そのなかでも、2023年の日本のSDGs17目標別の達成度を見ると「12.つくる責任 つかう責任」の項目は達成度と進捗度が低く、取り組みの強化が必要な目標に挙げられています。このことからも、世界的に環境汚染産業の第2位に挙げられるアパレル業界が早期に何らかの解決策を構築することは、2030年の目標達成へ向けて大きな一歩に繋がると考えます。
未来を担う、緑のリサイクルボックス
弊社もアパレル業界の一社として、以前よりSDGsの具体的な活動を模索してきました。そんななか、仕組みが分かり易く、かつお客様と一丸となり環境配慮問題に取り組むことができるという観点から『MUDA ZERO』プロジェクトに賛同。2024年2月22日より、あかのれんの全店舗において緑色のリサイクルボックスを設置いたしました。こちらに不要となった衣料品を投入していただくことで、社会環境整備の一手となります。ご家庭にもう着ない・使わない衣料品がございましたら、ご協力いただけますと幸いです(革・合成革製品、キャリーバッグ、傘、布マスク、肌着は回収対象外)。
あかのれんでは今後も環境問題に関する対策を講じ、地域の皆様とともに安心で安全な社会環境を目指して参ります。